Windowsには、「タスクマネージャー」という便利なソフトが標準搭載されています。
このタスクマネージャーは、パソコン上で起動しているソフトの状態・使用率などを、一覧でみたりグラフでみたり、かんたんに調べることができます。
ということでWindows 10でタスクマネージャーなどのいち早く起動したいソフトを、なるべく早く起動する方法を書いていきます。
タスクマネージャーなどのソフトを素早く起動する方法は、タスクバーに登録する!
タスクバーとはWindows 10でいう一番下に表示されているバーのことです。
このタスクバーに登録しておく、タスクマネージャーならこれ一択です。なぜ一択かというと、パソコンで問題があったときに、タスクバーに登録しておけば、何よりも早く起動できるからです!
ダブルクリックする必要がないので、ミスがその分なくなります。(クリックで開くことができます。)
そして、たくさんのソフトを起動していたとしても、タスクバーに登録しておくことで、1クリックで目当てのソフトを起動できます。ここが、「デスクトップにショートカット」を置くのと大きく違う利点ですね。
タスクバーへの設定方法!
まず、画面下のタスクバーを右クリックします。
次に、出てきたオプションの中にある、「タスクマネージャー(K)」をクリックして、タスクマネージャーを起動します。
このような感じで、タスクマネージャーが起動するはずです。
アプリケーションはそのままにしておいて、まずは下にタスクマネージャーのアイコンが出ていることを確認してください。確認出来たら、そのアイコンを右クリックします。
するとこのように出てくるので、横にピンのマークがある「タスクバーにピン留めする」をクリックします。
これでOKです! 一見、何も変化がないように見えますが、試しにアプリケーションを閉じてみて下さい。
このように、アイコンが固定化されているはずです。
これで、次回開くときにこのアイコンをクリックすることで、このソフトがいち早く開けるようになります。
万が一パソコンの不調が起こったときに、復旧などの作業がはかどりようですね!
この方法によって、デスクトップに置いたりスタートにおいたりするよりもさらに早く起動できるのです。
パソコン側で問題が発生したときにタスクマネージャーなどを登録しておくとめちゃくちゃ便利になりますよ!
よく使うソフトを登録しておくのもありです。
もちろん、ゲームなんかを登録しておくのもいいですね。
おまけ デスクトップに置く!
定番中の定番です。
デスクトップにソフトやフォルダーを置くなら、必ずショートカットにしましょう。
よく、デスクトップにexeやファイルをそのまま置く人がいますが、極力避けたほうがいいです。
なぜなら、パソコンは起動する際に、このデスクトップを一つ一つ確認して問題がなければ起動、といった段階を経るからです。
そこにファイルサイズの大きいものをおいたり、たくさんおいたりすると、どんどんスタートアップが遅くなります。
(最近のパソコンだとだいぶ緩和されたようですが、)安定性を高めて、スタートアップを早くしたいなら、EXEやファイルをなるべく置かないほうがよいです。
なので、サイズの小さい(=影響の少ない)ショートカットを置きましょう。ただし、これも小さなファイル(.lnk)の一つなので、置きすぎるのも注意です。
EXE(ソフト)とフォルダの両方のショートカットの置き方を書いていきます。
置き方 〜ソフト編〜
置きたいソフトのEXEのあるところに行きます。
EXEを右クリックして、「ショートカットの作成」をクリックします。
すると、エクスプローラー上に、「〇〇.exe – ショートカット」が作成されるので、それをデスクトップにドラッグ&ドロップします。
これでOKです。名前を変更したければ、ここで変更しておきましょう。好きな名前でおkです。
置き方 〜フォルダ編〜
フォルダを右クリックします。
「ショートカットの作成」をクリック。すると、エクスプローラー上に「〇〇 – ショートカット」というファイルが作成されます。
そして、出てきたショートカットをドラッグ&ドロップでデスクトップ画面に配置します。
これで、置いたやつを開くと、そのフォルダの中身に瞬間移動(ショートカット)することが可能です!
まとめ
- いち早く起動したいなら「タスクバー」へ置く
- デスクトップにはファイルではなくショートカットを置く
タスクバーやデスクトップを活用して、よいパソコンライフを送ってくださいね!
以上、「Windows 10でタスクマネージャーなどのソフトをいち早く起動する方法」でした。
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