※改修中なので、一部表示が崩れるかも。

Crucial P5 Plus 1TBをレビュー。旧マザボとの互換性OK。PCIe 3.0環境でも十分に性能を発揮できる?

「Crucial P5 Plus 1TB」の箱。
私(管理人)

メインのドライブ容量がそろそろ足りなくなってきたな。

ということで、「SSDを1TBに換装しよう!」と奔走することになりました。

前回はこちら。

↑なんと前回では、使用しているマザーボードとの相性問題で、購入したWestern DigitalのSSDが使えない、という前代未聞の状態が発生しました。

今回はその続きで、ちゃんと使用できるSSDがCrucialの方にあったため、こちらを購入してレビューしていきます。

目次

Crucial社製「P5 Plus」1TBのM.2 SSD(CT1000P5PSSD8JP)

今回再購入したのはこちら。

PCIe 4.0でありながら、同系列ではやや少し安めで、1万円を切って購入できました。ポイントが付いて実質8800円くらい。

今使っているマザーボードのスロット(挿すところ)は最大でPCIe 3.0に対応していて、加えてM.2を2つ挿すことができます。どちらもNVMe対応。

  • M2_1|Ultra M.2 ソケット
    → PCIe Gen3 x4(32Gb/s)に対応
  • M2_2|M.2 ソケット
    → PCIe Gen3 x2(16Gb/s)、SATA3(6Gb/s)に対応

PCIeには下位互換性があるので、どちらに挿してもこのSSDはPCIe 3.0で動くことになります。

違うのはレーン数。Ultraのほうが4レーンと2倍の帯域を使うため、こちらに挿すほうが高速です。

下位互換でも十分に動きますが、どこまで速度が出るかは未知数なので、これも検証していきましょう。

外観

「Crucial P5 Plus 1TB」の箱。
Crucial P5 Plus(1TB版)

M.2固定用の小さなネジが一つ含まれていました。ありがたい話。

ネジ付き。

大きさはかなり小さく、手のひらサイズ。ボールペンと比べても、この小ささです。

M.2は小さくてとても薄い。

裏面もブラックで統一されていて、かっこいいですね。

裏面は平坦になっていて、片面実装タイプ。

以前使っていたPHISONのSSDと比較してみると、こんな感じ。

上が旧SSD、下が今回購入したSSD。

BIOS(UEFI)上で認識されているかをチェックします。

P5 Plusの型番である「CT1000P5PSSD8」が無事に表示。

うん! 両スロットとも大丈夫そうですね。

OSを入れ、高速なUltra M.2(PCIe 3.0 x4)に挿して速度テスト

今回はSSDの換装、かつ起動ディスクの切り替えなので、旧SSDと場所を交換します。

1つ目のスロット、Ultra M.2に挿した。

今回は、起動ディスクはクローンするのではなく、心機一転してWindows 11のクリーンインストールをします。自力でデータを移行するというわけです。

クリーンインストールしたもう一つの理由
大学のライセンスでEducation版のWindowsにしたものの、アップグレード後はなぜか元に戻せない仕様でした。現状、Home版のほうは制限がなく、メリットが大きかったためです。

手持ちのノートパソコンで、USBメモリを使ってインストールメディアを作成します。

Windows 11をダウンロードしています
一番手軽でおすすめ。
インストール先を選択。

USBインストールメディアを使ってしまえば、手軽にインストールできるのが良いですね。

ちなみに、以前はCドライブとMドライブを作っていたので、今回も同じようにパーティションで分けました。

ここで、CrystalDiskInfoの対応転送モードを確認しておきます。

規格がNVMeで、対応転送モードは「PCIe 3.0 x4 | PCIe 4.0 x4」と表示されていますね。

モードが2つ表示されていますが、現在「PCIe 3.0 x4」で転送してるけど「PCIe 4.0 x4」までに対応しているよーという意味です。

CrystalDiskMarkでベンチマークしてみる(PCIe 3.0 x4)

さて、OSもインストールできたので、ここからベンチマークを動かしてみます。

最新のCrystalDiskMarkだと、NVMe用の設定もあるので、2通りを見てみましょうか。

設定に「デフォルト」と「NVMe SSD」がある。

っとその前に。このSSDが出せる最大速度(メーカー公称値)は

  • 読み込み:6600MB/s
  • 書き込み:5000MB/s

です。

一方今回は、PCIe 3.0で動かします。

Ultra M.2に挿しているため、PCIe 3.0 x4の限界まで出すことができるわけです。

この、PCIe 3.0 x4が出せる最大の理論値は

  • 理論値:32Gb/s = 4000MB/s

なので、SSD本来が出せる速度よりすこーし遅い値です。

これでも、十分に性能を発揮できるかや、PCIe 3.0用のSSDよりも高速なのかを見ていきます。

まずはデフォルトの値から。

NVMe用設定はこちら。

概ね3700MB/sと、限界まで出ている感じです。概ね十分そうな速度ですね。

ここで気になったのが、1枚目(デフォルト)1行目「SEQ1MQ81T」2行目「SEQ1M Q1T1」の値。

PCIe 3.0ネイティブのSSDだと、P3など出回っているベンチマーク結果は、1行目で2700~3500MB/s、2行目で大体2300MB/s~2700MB/sあたりになっていますが、読み込み書き込み共にそれよりも高い値が出ている模様。

PCIe 4.0のSSDをPCIe 3.0 x4で動かしても「全く無駄」ということはなく、ある程度余裕を持った値が出るみたいです。

参考|旧SSDの速度は

参考程度に、前回使っていたPCIe 3.0の、PHISONのSSDはこんな感じです。

購入当時、連続書き込み(1~2行目右)は2400MB/s近く出ていたが……。

そこそこ出てはいますが、やはり1.3万時間近く使い続けているため、書き込み速度が低下気味ではありますね。

加えて健康状態が80%を下回っていたので、ちょうどよい交換時期だったかもしれません。

旧SSDは、映像のキャッシュ用ドライブとして使うことにしました。

番外編|中速なM.2(PCIe 3.0 x2)に挿して、速度テストしてみる

CrucialのSSDに話を戻しましょう。

では、今度はあえて意地悪をして、さっきよりも遅めの環境(PCIe 3.0 x2)にしてテストしてみましょう。

x4ではなく、今度はx2です!

2つ目のM.2スロットに挿した。
NVMe対応だが、今度は「PCIe 3.0 x2」になっている。

このスロットは、さっきのx4と比べて半分の帯域であるx2を使うため、速度も半分くらいです。

  • PCIe 3.0 x2の理論値:16Gbps = 2000MB/s

さてさて見ていきますよ。

デフォルト設定でベンチマークしてみると、こうなりました。

NVMe用設定だと以下の通り。

全体的に1500~1600MB/sに制限されましたね。

やはり、転送モードをPCIe 3.0 x2まで下げてしまうと、十分に性能を発揮できなさそうです。

私(管理人)

挿すところには気をつけよう……!

次回|発熱が気になるので、ヒートシンクで温度を下げる

PCIe 3.0 x4で稼働していて、本来より速度が抑えめですが、それに伴って発熱も抑え気味になっています。

ただ、それでも55~65℃と少し高めな値に。

温度グラフは50~65℃までを言ったり来たりしているが、通常時は55℃、高負荷時は65℃まで上昇している。
CrystalDiskMarkの温度グラフ。紫色が今回のSSD。

ということで、SSDの温度を少し下げるために、ワンコインで買える簡易的なヒートシンクをAmazonで買ってみました。

次回はそれをレビューしていきます。

「Crucial P5 Plus 1TB」の箱。

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