※改修中なので、一部表示が崩れるかも。

【楽天モバイル×Xperia 1 III/XZP】4G速度速め、5Gまずまず。IPv6接続可能、圏外は改善傾向へ

半年使ってみたら案外よかった件――。

どうもこんにちは、@Tsut-psです。

楽天モバイルMNO版、自社回線のある方です。Xperia XZ PremiumとXperia 1 IIIの2機種にて、速度計測したり普段遣いしたりしていました。

私が使用している2機種は他社端末(docomo/au版)です。これをSIMロック解除しつつ、1年無料の「Rakuten UN-LIMIT VI」(旧UN-LIMIT V)で3月からずっと使ってきました。

今回は、客観的な実測も含めて、そのまとめになります。

なお、すべての計測は必ずしも同一の環境となっていないので、予めご了承ください。

 

いきなり結論を言うと、以下のような感じ。

思った以上に、割と良い。

基地局が増えたおかげで速度が速くなったり、圏外が少なくなったりしています。ただ、加入者が多くなっていることもあって、以前のような”超高速”な場所は減りました(体感)。

  • 半年前に比べて、都市圏では圏外が見られなくなった。建物内が圏外だったのが、つながるようになった。
  • 全体的に速度が安定して出るようになった。
  • 楽天モバイルの加入者が多くなったためか、都市圏などの人の多い局所では、通信速度が低下気味にある。

一言で表すと、主要都市に住んでいる(=活動圏内がそこまで田舎・山奥でない)ならばオススメできるレベルです。

 

サブ回線ではなく、実際にメイン回線としても使えるレベルになってきました。現在筆者はメインとして使用中です。

半年前のような”楽天回線の圏外多め”は改善していて、都市圏なら”ほぼ快適”と言えると思います。

目次

(docomo版)Xperia XZ Premiumで使用してみたら、あっけないほど問題なく使えた……

※SIMロックの解除が必要です。すでに解除したことがあったため、挿すだけですんなりと使うことができました。

これは、2021年3月に実証したときのものです。パートナー回線は、XZ Premiumのバンドの仕様上、使用できませんでした(=全て楽天回線縛りで検証したことになります)。

11月版(最新)が見たい方は、この項目は(少し上の目次から)飛んでもらって大丈夫です。

3月時点では、まだメイン回線として使うには物足りない……というレベルでした。

3~4月時点では楽天での通信が圏外になることもしばしば……

3月に出かけた際に、いろいろな場所の速度を回ったことがありました(後述)。

そのときは、速度は他の3社よりも速いことがある一方で、主要駅なのにも関わらず(楽天回線で)圏外になることもありました(→現在は改善)。

3月時点の4Gの速度

ふら~っと立ち寄った各地の場所で、楽天の回線速度を測ってみました。

※パートナー回線は(端末のバンドの都合上、接続不可能だったため)検証していません。

計測した大まかな場所は、(田舎ではない)割と反映している都市圏郊外。計測は、Speedtest.netで行っていきます。

Ping値は通信の応答速度、ジッター値は回線の安定具合で、どちらも小さければ小さいほどよいです。モバイル回線では、Ping値が大体50ms~150msくらいになるのが普通です。

※「駅」……駅のホームや停車中の車内のこと

場所 Ping値 / ジッター値 ダウンロード(下り) アップロード(上り)
バス(走行中) 23ms / 33ms 37.7Mbps 2.33Mbps
30ms / 55ms 12.6Mbps 0.49Mbps
電車内(走行中) 38ms / 9ms 61.3Mbps 31.2Mbps
41ms / 10ms 93.4Mbps 35.7Mbps
駅1 29ms / 6ms 77.7Mbps 37.8Mbps
駅2 30ms / 15ms 34.2Mbps 3.86Mbps
駅3 38ms / 11ms 46.2Mbps 8.32Mbps
駅4 33ms / 12ms 110Mbps 36.3Mbps
某学校周辺 115ms / 254ms 2.56Mbps 0.00Mbps
建物2階 205ms / 143ms 4.90Mbps 0.02Mbps
建物4階 57ms / 169ms 15.2Mbps 0.29Mbps
大通り 27ms / 13ms 31.7Mbps 14.7Mbps

ドコモの回線くらいぶっちぎりで速い場所もあれば、圏内ギリギリでアップロードが0Mbps(通信不可能)になってしまう場所までありました。まさに、ピンキリ……。

つながりにくいor圏外だった場所は、郊外の中で人があまり集まらない場所が多めでした。

ちなみに、私の自宅周辺はこんな感じ。

場所 Ping値 / ジッター値 ダウンロード(下り) アップロード(上り)
自宅 x 1.09Mbps 9.83Mbps
x 1.26Mbps 14.5Mbps
x 1.35Mbps 3.65Mbps
x 1.29Mbps 5.58Mbps

(※Ping値のスクリーンショットを取り忘れたので、ダウンロード+アップロードのみです。)

お、遅い……!

ということで、我慢できずにフィードバックすることに。

つながりにくいor速度が遅い場所については「アプリ」でフィードバック可能

使っていて、「思った以上に圏外になる」「遅い場所がある」と感じたら、アプリからフィードバックすることが可能でした。

通信品質向上レポート

通話orデータの品質に問題があれば、日付・屋内/屋外/車内・場所・5段階評価でレポートを送ることができました。

自宅周辺の速度が遅めだったので実際に送ってみたのですが、(そのおかげか)1ヶ月くらい経ったら速度が改善していました。

(やったぜ。)

なお、最近の自宅周辺はこんな感じで落ち着きました(2021年12月現在/夜)。

場所 Ping値 / ジッター値 ダウンロード(下り) アップロード(上り)
自宅(最新) 27ms / 17ms 61.4Mbps 29.2Mbps
37ms / 6ms 53.7Mbps 30.9Mbps
22ms / 2ms 47.1Mbps 29.0Mbps
28ms / 12ms 49.0Mbps 30.9Mbps

(やったぜ。2回目。)

3月時点では、混雑地での通信速度について試行錯誤していたみたい

Speedtest.netなどの速度計測をするところではダウンロードが遅いのにも関わらず、YouTube上で4K動画を再生できてしまう謎現象がありました。

この当時は、基地局数が少なかったために、より接続数が多くて混雑する可能性のある場所は、回線速度を通信先によって変化(最適化)させていたのではないか……と勝手に推測しています。

基地局数が多くなって緩和されたのか、今はこうした違和感を感じなくなっています。

ちゃっかりIPv6にも対応

IPv6接続性テストで10点中10点のスコア

楽天回線にてIPv6の接続を確認できた。( https://test-ipv6.com/ より)

IPv6に対して未対応な回線が多い中、楽天モバイルは先駆けて対応していました。

私が入った3月頃にはIPv6が使えていて、(見落とされがちなIPv6に対応していた点で)楽天の本気度を感じられます。少なくとも生半可な気持ちで参入はしていない感じ。

混線対策に抜け目なし。

楽天回線挿しっぱなしでも、緊急地震速報システムは正常に鳴った

(旧機→XZ Premiumのことです。)

1 IIIにpovo2.0の回線を入れていたときに、どちらともほぼ同じタイミングで緊急地震速報を受け取ることができました。なので、楽天モバイルだからといって緊急速報に問題はなさそうです。

緊急系の速報システムはSIMなしでも受け取れる可能性があるので、そもそも楽天モバイルの有無に関係ない可能性もあります。詳しい人からのコメント求むっ!

(au版)Xperia 1 IIIも、問題なく使用可能

最新機種であるXperia 1 IIIでも、楽天モバイルのSIMで使用できました。しかも、5Gで通信もできてしまうという……。

こちらでは、auのパートナー回線のバンドをサポートしているので、場所によってはパートナー回線で使用することができました(この回線は順次打ち切りになっています)。

端末のSIMロックを解除!!

こちらも同じくSIMロックの解除が必要です。「SIMロック解除」と検索→au公式サイトから、すんなり解除することができましたが、少しだけ手こずったので、念の為書いておきます。

※”メンテナンス”という名の受付時間があるので、auでは9時から21時半の間にやる必要があります……。私、夜行性なので地味に辛い(←)。

また、分割購入ならば、購入から「100日程度」経たないとできません。

auの公式サイト「SIMロック解除のお手続き」にアクセスして、「SIMロック解除のお手続き(My au)」をクリックします。

ログイン後、少し下に行くと自分の端末の名前が出てくるので、選択して解除します。

au公式サイトからSIMロック解除、端末を選択する画面にSOG03の文字。

その後、メールが届くので、

「My au SIMロック解除登録2段階認証のお知らせ」という件名のメールが届いた。

URLにアクセスして、解除登録を済ませれば、準備おkです。

楽天のSIMを入れて……

設定のデバイス情報から、SIMカードステータスを開き、ステータスを更新することで、楽天モバイルのSIMを使えるようにするときのスクリーンショット。

設定アプリから(一番下の)「デバイス情報」→「SIMカードステータス」→ステータスが「許可されていません」になっているので、画面下の「SIMステータス更新」を押し、更新します。

すると、ステータスが「許可されています」になるので、これでおkです。

楽天モバイル、SIMロック解除後の回線速度

無事に4Gにつながった。

長い……もっと気軽にできればいいのに……。

以前測ったときの場所、圏外ではなくなる

3月に通ったときには、2~3つほど圏外になる場所がありました。中には、割と主要な駅なのに圏外……という自体になっていて、これ不便だなぁと感じていました。

今回、それらの場所は改善されていて、「圏外」の文字は現れませんでした。

圏外になったのは、1時間の電車の高速移動中に1~2回、地下鉄で数回という感じでした。地下鉄は、auパートナー回線(←割と速い)になることも多かったです。

あくまで、優先的に基地局が立っている関東の都市で測ったもので、地方はまだまだ圏外になる可能性は十分あります。

それでも、この半年で主要な場所はほとんど繋がるようになりました。

まだ「全国の万人にオススメ」と言えるわけではありませんが、確実に幅広い人が使える第4の通信キャリアになったと言えるのではないでしょうか。

楽天モバイルの4G通信速度を測ってみた(東京)

今回、前回から半年以上経った11月に、再度測ってみたので、その様子を書いていこうと思います。

具体的には、主に東京の西から東までの駅を転々としてみて、その間で通信速度を測ってみました。

前回と同じような都市圏郊外から、都心(23区内)と地下鉄内まであちこちを測ってみました。

時間帯は夕方~夜です(特に記載がなければ夕方)。

※「駅」……駅のホームや停車中の車内のこと

郊外↓

場所 Ping値 / ジッター値 ダウンロード(下り) アップロード(上り)
市役所前 36ms / 7ms 73.8Mbps 54.1Mbps
市内(駅近) 23ms / 18ms 46.8Mbps 40.6Mbps
建物2F(駅近) 26ms / 12ms 48.7Mbps 28.9Mbps
駅5 28ms / 14ms 87.1Mbps 49.3Mbps
駅6【混雑】 29ms / 8ms 16.6Mbps 46.6Mbps
駅7 28ms / 9ms 31.9Mbps 6.48Mbps
電車(走行中) 20ms / 83ms 9.11Mbps 15.2Mbps

郊外、夜↓

場所 Ping値 / ジッター値 ダウンロード(下り) アップロード(上り)
市内(駅近) 28ms / 11ms 55.5Mbps 53.1Mbps
駅7(同) 29ms / 14ms 3.96Mbps 2.75Mbps
駅8 26ms / 48ms 20.3Mbps 12.5Mbps

都心(23区内)↓

場所 Ping値 / ジッター値 ダウンロード(下り) アップロード(上り)
駅9 28ms / 16ms 87.4Mbps 47.7Mbps
駅10 23ms / 17ms 4.46Mbps 31.3Mbps
電車(走行中) 32ms / 16ms 58.2Mbps 40.0Mbps

都心(23区内)、夜↓

場所 Ping値 / ジッター値 ダウンロード(下り) アップロード(上り)
駅11 18ms / 19ms 49.5Mbps 38.1Mbps
駅12 24ms / 12ms 50.8Mbps 36.4Mbps
電車(走行中) 21ms / 7ms 27.6Mbps 33.6Mbps
区内(駅近) 26ms / 18ms 40.0Mbps 56.0Mbps

地下鉄↓ (※記載がなければすべて楽天回線)

場所 Ping値 / ジッター値 ダウンロード(下り) アップロード(上り)
地下鉄駅1 28ms / 7ms 15.9Mbps 9.93Mbps
地下鉄駅2 31ms / 8ms 10.8Mbps 11.9Mbps
地下鉄駅3 27ms / 3ms 8.25Mbps 7.83Mbps
地下鉄駅4 21ms / 15ms 17.8Mbps 10.3Mbps
地下鉄(走行中) 22ms / 11ms 14.0Mbps 10.5Mbps
23ms / 7ms 12.8Mbps 10.8Mbps
22ms / 5ms 1.49Mbps 8.17Mbps
〃(パートナー回線) 134ms / 138ms 42.8Mbps 15.1Mbps

測りすぎた……(大量のスクリーンショット選別して書くのに、何時間もかかったぜ)。ふう。

全体のPing値は速度に関わらず安定していて、一部を除いてジッター値も小さな値でした。

速いところは速く、より人通りの多い場所は遅くなる傾向にありました。

5G通信速度を測ってみた(1例だけ)/追記あり

以前、なぜau版のXperia 1 IIIにしたのかを書きました。au版だと、楽天の5Gが使用できる可能性が高かったからです。

あわせて読みたい
au版のXperia 1 III、デザイン/基本機能/カメラ/バッテリー持ちなどをレビュー。今年の機種は一味違った... 今回、ようやく機種変更することになりました。以前使っていたスマートフォンは、「Xperia XZ Premium」で、4年間使用していました。 さすがに4年間使っていたら、若干...

そして、1 IIIと楽天回線で、5Gがつかめることを確認できました!

 

ただ、これがなかなかの曲者で、不安定な電車内で5Gになることが多い……。当然、適切なテストができませんでした。

なので、(夜中に少しだけ遠出して)5G「ミリ波」のある場所をエリアマップ上で探し、行ってみることに。

本当は2つの場所にいったのですが、1つ目の東京23区内にあった駅前の5Gは、なぜか接続できず(探して、”5Gをつかんだ→4Gになる”という地獄のようないたちごっこを体感1時間くらい繰り返した……)。

2つめの地点は、閑静な住宅街……というよりもはや音一つしないくらいの小道にありました。何故こんなところに……。

ということで、ここで少しずつ移動しながら、何度か測ってみることに。

接続できた5Gの種類はNSA方式でした(SAモードとの違いは追記で後述済み)。

計測回数 Ping値 / ジッター値 ダウンロード(下り) アップロード(上り)
1回目 19ms / 5ms 186Mbps 111Mbps
2回目 25ms / 8ms 249Mbps 110Mbps
3回目 25ms / 21ms 203Mbps 69.0Mbps
4回目 11ms / 6ms 355Mbps 31.4Mbps
同場所4G(参考) ( 30ms / 18ms ) 63.2Mbps 48.4Mbps

有効的につながったのは、基地局らしき場所から半径30m以内という、ごく小さな範囲でした。思った以上に速度が出ませんでしたが、4Gと比べて倍以上に速いのは事実です。

ただ、やはり5Gのエリア拡大に出遅れて、docomoやauと比べて(体感)かなり少ないので、ここは楽天モバイルのデメリットかな……と。

追記/12月23日。5G速度、1Gbpsを超えた!

1ヶ月とちょっと経過しましたが、(時間ができたので)5Gをもう一度測ってみることに。前回と同じ場所です。

いざ……! と片手に持って、少し離れた場所で測ってみると。下り……773Mbps。

あれ、前回よりも速くなってるぞ……??

 

スマホを持ち上げて、基地局らしきものを撮影するような姿勢で計測してみると……。

5G(NSA)のダウンロード速度1221Mbps、アップロード速度95.2Mbpsというスクリーンショット。

みょーん……と伸びていき。

1Gbps超え来たーーー!!

すごい、楽天も1000Mbpsの壁を超えた……。

 

基地局のアップグレードでもしたのか……? (←前回との落差がすごくて疑心暗鬼)

ただ、この姿勢、正直きついぜ……(周りの人が白い目で見ていたようないないような)。

 

そして、これは姿勢と距離が関係してくるのか。ということで、ちょっと実験。

姿勢 / 離れた距離 Ping値 / ジッター値 ダウンロード(下り) アップロード(上り)
普通 / 5m 19ms / 3ms 773Mbps 81.6Mbps
見上げる / 5m 17ms / 7ms 1221Mbps 95.2Mbps
限界まで〃 / 5m 122ms / 52ms 1317Mbps 96.0Mbps
普通 / 40m程度 12ms / 4ms
(ロス0.5%)
2.77Mbps 2.85Mbps
普通 / 80m程度 (接続エラー)

最高でダウンロード速度1317Mbpsも出たのはうれしいところ。

40mほど離れると、5G表記/5Gテスト表記なのにも関わらず、激遅に。

80m離れると、ついに接続できなくなりました。

Speedtestより。「テストを完了できませんでした。インターネット接続を確認して再度お試しください。」と表示されている。

ここからリロードすると、5G表記は消えて4Gに。

少し、範囲が短いような気がしますね。

povo2.0で5Gを測った(こちらも1例)ときは、もう少し自由な姿勢、かつ広めの範囲だったので、楽天モバイルの5Gももう少し頑張って欲しいところ。

サンプル数が少なすぎて、まだなんとも言えませんが。

 

ところで……。開発者モードの中に、NSAとSAの切り替えができるスイッチを発見したぞ……。なんじゃ、これ、開発者モードの中に制御できるやつあったんか。

そういえば、「Network Cell Info」で確認したときに、NSAとか表示されてたな……。

「5G(NSA) Rakuten」書かれているスクリーンショット。Network Cell Info Liteより。

5G(NSA)の文字。

切り替えスイッチは、「開発者向けオプション」→ネットワークの「Prefer 5G NR Mode」にありました。

「NSA Mode」(Non Stand Alone)は、既存の4G設備を流用したもの。ということは、様々な制約があるので、真の5Gではない。今回はこれだったのか。

「SA Mode」(Stand Alone)は、完全な5G。4Gにも緩やかな移行期があったのに対して、こちらも真の5Gになるまでに時間を要するようですね。

ちなみに、デフォルト設定では「NSA Mode」になっていました。これを、SAモードにしてみると……。

やはり、ここでの基地局はNSAモードのみだったようで、残念ながらSAモードにした途端「4G」に逆戻りしてしまいました。

コンテンツのストリーミング再生やダウンロードはできるのか(おまけ)

と、Xperia 1 IIIでの計測データをたくさん取ったのは良いとして、「重要なのは計測じゃなくて日常で使えるかどうかでは……?」という真正面からの意見も届きそうなので、試してみることに。

”試してみる”とはいったものの、日常的に何気なくやっていることを実験と称して測ってみただけです。

場所によって速度が異なるので、一概には言えないですが、とりあえず思ったよりも良かったので、日常の一部を切り取って共有しておこうと思います。

サンプル数が少なすぎて、「何じゃこの不安定なおまけ要素は!」って言われる気がします。

音楽ストリーミングも問題なく再生可能

(安定した通信ができているかが分かるはず……ということで。)

都市から都市まで、電車で行き来した際に「Apple Music」で音楽を聴いてみました。

結果は……CD並かそれ以上(ロスレスモード)の楽曲でも、途切れずに再生することができました。

なので、モードが高品質だとしても音楽のストリーミングは問題なくできるレベルなようです。

(スクリーンショットとかのレベルで証明ができない類いのものなので、容赦を。)

Netflixでの再生も可能

電車走行中という若干過酷な環境で、過酷な動画の再生をしてみました。

Netflixの契約プランは「スタンダードプラン(最大HD画質)」です。

実写ドラマの”日本~(なんとか)”を1話再生してみました。

48分(580MB程)の中で、1分間だけ画質が悪くなったものの、その他は高画質で見ることができました。

期待以上の結果に。

音楽のダウンロードも可能

どこからともなく、「家のWi-Fiでやれ!」という声が聞こえそうですが……。

楽天モバイルは速度制限という概念がないので、外出先でも気にせず音楽や動画のダウンロードができるというのが利点です。

ありがたい。

なので、いくつかのパターンを想定して、コンテンツのダウンロードをしてみました。

「Apple Music」のダウンロード機能を使います。

アニメのサウンドトラック、CD音質(ALAC 16Bit 44.1kHz)のものをダウンロードしてみます。

ちなみに、48曲(2時間2分)で706MBもあります……。

(先日こっそり作ったプレイリストですよ。)

結果は……ちょうど「3分」でダウンロード終了。

カップラーメンお湯入れてから食べれるようになるくらい。想像よりも速い。

欲を出してみたけど、Netflixでのダウンロードも可能

さて、場所を変えて、アニメ”ゆる~(なんとか)”を3話分ダウンロードしてみました。

1話大体130MBで、計390MBです。

結果は、「2分25秒」で終わりました。

まとめ:楽天モバイル、万人受けはしないけど割と良いので、試しに使ってみるくらいがオススメ

圏外は割と少なめに、接続性や速度は局地でなければ安定傾向にあるので、割とオススメできるMNOでした。

まだ、全国民にオススメできるわけではないですが、主要都市やその郊外に住んでいるのであれば、思ったよりもそこそこつながる状態になっているので、”試しに使ってみる”というスタンスで挑むのがオススメです。

 

サンプル数と場所、使用用途が限定されていますが、何かの参考になれば幸いです。

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コメント一覧 (2件)

  • 楽天Xperia ユーザでした。
    まず繋がらない
    おまけに電池の減りが凄まじい
    フル充電で6時間しかもたず
    動画を見るわけでもなく
    楽天の店舗では3ヶ月過ぎているので対応できずといわれ
    カスタマーセンターは電話は繋がらず
    やっと繋がったとおもったら
    携帯本体を送って下さいとのこと
    戻った携帯は初期化されており
    結局アプリを入れると、また携帯の温度が上昇し電池の減りが異常に早い。
    新品で購入して4ヶ月でキャリアごと変えました。
    もう二度と楽天、Xperiaは使用しません
    20年信頼してXperiaを使用していただけに非常に残念です。

    • それは災難でしたね……。「楽天の店舗」とあったので、楽天から購入できるXperia Aceとか10 III Liteとかでしょうか。
      周りの4G基地局が少なすぎて電波が届きにくい環境だと、バッテリーをかなり消耗するので、恐らくそれも原因の1つなのかなと。
      しかし、フル充電から6時間しか持たないのは異常なレベルで、加えて楽天側のサポートも不十分ですね……。当面、私も楽天での端末の購入は見送ろうと思います。

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