あなたはアプリ内課金をしたことがありますか?
したことがない人でも、知っておくとちょっとお得かもしれない「払い戻し」方法と、いつ行われるのかについて書いておきます。
Google Playの払い戻しとは?
Google Playには、間違って購入してしまったアプリや内部の課金(アプリ内課金)に対して、返金(払い戻し)ができます。
これを知っていれば、万が一間違って購入してしまった場合も、すぐに、返金作業してもらうことができるのです。
※100%できる訳ではありません。アプリの開発者や、返金してほしい理由によってはできないこともあります。
払い戻し方法!
注意: この方法では、購入から原則として48時間以内でないと払い戻しできません。
例外もあるようですが、原則として2日以内ということは覚えておきましょう。
スマホから行うには、購入したアプリのページに行って払い戻しボタンを押せばおkです。
Webページからも行うことができます。
まず、Google Playにアクセスします。
Google Playにアクセスしたら、まず、ログインします。メールアドレスを入力します。忘れた場合は「メールアドレスを忘れた場合」をクリックして画面に従って下さい。
パスワードを入力します。
2段階認証プロセスを設定していれば、それを任意の方法で認証します。
ログインした後、右上の自分のアイコンをクリックし、「お支払いと定期購入」を選択します。
すると、画像のような画面になるので、上の「購入履歴」もしくは「予算と注文履歴」をクリックします。
該当するアプリの「…」の縦になったアイコンのようなマークをクリックします。
「問題を報告」が出てくるのでクリックします。
ここで問題を報告できなければ、Googleではなく、そのアプリを開発している人に問い合わせる必要があります。方法はここの[方法 1]に載っています。
画像のようになるので、「オプションを選択」をクリックし、
該当するものをクリックします。
※ここでは、例として「間違って購入した」を選択していますが、問題ににあったものを選択してください。
下に出てきた項目をよく読んで、一番下の「問題を具体的にご記入ください」の下をクリックして、何が起こったのかを詳しく述べます。
(ここでは、例として「間違えて購入してしまった」旨を伝えています。)
入力したものが間違っていなければ、送信します。
数秒後に、このようなメールが届きます。
このメールが届けば、払い戻しのリクエストが完了しました。
しかし、即時に払い戻しされるわけではありません。
いつ払い戻しされるのか?
今回、Webmoney Card(現在はWebmoneyプリペイドカード)というものを使って確認してみました。クレジットカードのように使える、先払い型のプリペイドカードです。年齢制限がないので学生でも持つことができます。
購入履歴を日付だけでなく、時・分まで確認できるので、こちらで確認していきます。
このようになりました。その日の購入に対して、その日に返金してくれました!
購入したのが11時54分です。そして、12時29分に払い戻しをしました。返金対応が14時49分なので、2時間20分で返金されたことになります。予想よりかなり速いですね!
Apple(iTunes)の払い戻しと、アプリ購入時の返金時間
参考程度に、Appleで検証したときのものも載せておきます。こちらもWebMoneyカードでの支払いです。
Appleでは、指定のサイトにアクセスし、「問題を報告する」から返金の手続きができます。
「返金を要望します」を選択し、返金してほしい理由を書きます。
しかし、どのくらいのタイミングで返金手続きが正式に行われるのか、こちらもはっきりしていません。なので、こちらも調べてみました。
時系列をみてみます。
5/25 23時に購入
→ 数十分後に返金手続きをすすめる
→ 5/26 6時に購入したとの領収書が来る(行き違い)
→ 5/26 7時に返金が了承されたとの連絡がメールで届く(返金済みの文字)
返金の承認はだいたい8時間ぐらいでした(夜中だからだったのかもしれませんがちょっと遅め)。
しかし、承認されてもプリペイドカードの方に即座に返金されるわけではありませんでした。
実際に返金されたのは、承認された26日から「約6日後」でした。
Googleと比べると 即時ではなかったので、途中少し不安になってしまったのが本音です。
まとめ/課金したときの返金はすぐにやればかんたんに可能
- アプリに課金したときの払い戻しはかんたんにできる
- Google Playストアでの払い戻しは即時でされる
- App Storeでの返金はより長くかかる
双方とも課金に対してとても良心的でした。間違って購入してしまっても「払い戻し(返金)」できるので安心して購入できますね!
ちなみに、番外編ですが、Wi-Fiなどの接続エラーによって購入できなかったアイテムに対しても、上記のように返金が自動でされました。
以前は「アプリ内課金に対して」返金をリクエストすることはできなかったのですが、最近はできるようになっています。
もし、何らかの問題で払い戻しをしたければ、このテクニックを覚えておくと非常に便利です。