FF14公式から、漆黒のヴィランズのベンチマークが公開されたので、早速ゲーミングノートパソコンでテストしてみたいと思います。
FF14の公式ベンチマークとは?
世界中でプレイされているFinal Fantasyシリーズですが、今回のはナンバーでいう14作目にあたる「Final Fantasy XIV」です。長いのでここではFF14と略します。
MMORPGなので、民族系やバトル系など、様々なところが作り込まれています。
このFF14には、パッチという仕組みがあります。そのパッチの大型なものを、拡張パッケージといいます。
少し違いますが、DLC(追加コンテンツ)に似ているというイメージです。
1つの拡張パッケージをクリアするのに、ゲーム1つ分をクリアするくらいの時間がかかります。1世代更新することで、長編的に楽しめるゲームになっているというわけです。
そんなFF14ですが、今回「漆黒のヴィランズ」という新たな拡張パッケージが出るということが明かされました。
名前からしてすごそうですね……。ヴィランズには悪役とかの意味があります。ヴィランズのところは、日本語で反逆者となっていました。
そして、その漆黒編のベンチマークが公開されました。
ということで、数年前に購入したゲーミングノートパソコンでも動くのか、検証していきます。
ノートパソコンの構成
購入時期: 3年以上前に購入
OS: Microsoft Windows 10 Home
CPU: Intel Core i7-6700HQ @2.60GHz (4コア8スレッド)
RAM: DDR3 8GB
SSD: WDS500G2B0B
※このベンチマークはSSD上で動かしているので、HDDは関係ありません。
GPU 1: Intel HD Graphics 530(VRAM 128 MB)(PhysXに設定)
GPU 2: NVIDIA GeForce GTX 950M(VRAM 4GB)(FF14の主力)
※FF14の必要環境を満たしてはいますが、推奨環境は満たしていません。
結果1 ノートパソコンでFF14は動くのか!?
詳細設定
画面サイズ: 1280×720 (抑え気味)
スクリーンモード設定: ウィンドウモード
DirectX バージョン: 11
グラフィック設定のプリセット: 高品質(ノートPC)
※今回からDirectXのバージョン9は対応しなくなったようです……。
結果は……!
↓
テスト結果! まさかの「とても快適」
こんなノートパソコンでも快適に動いた!
とても快適にプレイできるそうです(5000~6999が快適なライン)。
スコアが6893も出ているので、十分ノートパソコンでもプレイできますね。
WD製のSSDを使っていますが、5つのシーンがある中で、ローディングタイムが平均して5.6秒でした。最新のものに比べると少し劣りますが、それでも十分速いです。
…………。

なぜFHD(1920×1080)とかフルスクリーンじゃないんだ! 時代はこっちだろう!
そうですね……。これだけだと流石に寂しいので、もう一つ、テストしてみたいと思います。
結果2 もっと! ノートでもFHD+フルスクリーンを見たい!
詳細設定
画面サイズ: 1920×1080
スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
に変更しました。
結果は……!
↓
テストの結果!! ぎりぎり快適
なんとぎりぎり動いたー!!
スコアが4000弱なので、快適となっています(3500~4999の間が快適)。最低FPSが10だったので、本当に重いときは重いということになります。
いつもこの設定でFF14をプレイしていますが、たしかに、プレイヤーだらけの街はちょっと重いです。
この場合は、設定をいじって軽くしてやる必要がありそうです……。
動画で見たい! という方に
一応、録画の関係上(多少重くなって)、少し結果が違いますが、動画の方も用意しています。
まとめ
以前、HDDとSSDで比べた時に、同じノートパソコンで試したことがあります。紅蓮版のベンチマークなので、こちらも参考程度に!

むむ……。スコアが紅蓮→漆黒になって、かなり落ちていますね……。まだプレイできるので様子見ですね。
ノートパソコンでもまだまだ動くぞ!!
— Tsut-ps / 狐紺くろ (@Tsut_ps) May 24, 2019
ノートパソコンも捨てたもんじゃない!!#ノートパソコンでもFF14はまだまだ動く#FF14 #FF14ベンチマーク #ベンチマーク https://t.co/ZBNVrzkqQY
※ここでいうノートパソコンとは、ゲーミングノートパソコンのことです。
ちなみに「漆黒のヴィランズ」を買ってない方向けに一応載せておきます。
※FF14拡張パッケージであり、本製品単体ではご利用いただけません。
基本パッケージ「新生エオルゼア」編が必要です。

抜け目のない……(笑)
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