最新Xserver→ConoHa WINGに移行したら速度検証で接戦だった

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さて、Xserverから始めたこのブログですが、Xserverのいろいろな複雑さに嫌気がさしました。

例えば、デザイン(UI)面でどこか古臭くて見づらいバックアップを復元するのが有料、支払いをするときの手順が複雑……などなど、使っていて「なぜこういう仕様にしたんだろうか」と思うことがいくらかありました。

※今ではUI・システムががらっと変わって初心者にも見やすい・扱いやすいようになっているようです。それでも、自身、戻りたいかといえば、正直微妙なところですが……。

そこで、最近台頭してきた「ConoHa WING」にサーバーを変更し、実際の使い勝手や表示速度を検証、Xserverと比べてみたという記事です。

 

よく、XserverとConoHaがホームページで争っていますが(そのように見える)、実際はどうなのでしょうか。

 ↓ Xserver

 ↓ ConoHa WING

ちなみに、両者とも「国内最速」「国内No.1」をうたっています。これって、めちゃくちゃ矛盾なのでは……。

Xserverは「h2load」、ConoHaは「Apache Bench」を使用して、サイトの速度を測っているようです。ですが、この記事では より実用的でかんたんな計測方法である「PageSpeed Insights」を使用してみます。

 

ちなみに、Xserverは最新版のサーバーを使用しています。

Xserverの旧サーバー→Xserverの新サーバーにする→ConoHa Wingに移行する(←今回はここ)

移行する前は、Xserverの新サーバーからConoHa WINGのサーバーを見かけなかったので、「本当に早くなるのかな」と半信半疑でした。実際は、モバイルでかなりの向上が見られました。

 

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さて、まずはConoHa WINGへサーバーのお引越しをします

とはいったものの、実際のサーバーの移行に関してはものすごい労力と時間がかかりました。

サーバーの移行をする際は、いつものヒトデさんの記事を参考にしつつ、移行してみました。

画像がたくさんあったので、迷うことなくサーバーの移行手続きができました。めちゃくちゃ感謝すぎる……。

ただ、ConoHa WINGのWordPress「かんたん移行」のところで、ハマりました。ほとんどのプラグインを終了させないと、「かんたん移行」でエラーが出てしまうので、注意が必要です。

(「かんたん」と言いつつ肝心な移行がかんたんにできない! と叫びまくってました。はい。)

エラーが出たら、以下のようなプラグインの停止を推奨します。
(一部機能停止ではなく、プラグインごと停止!)

「セキュリティ系」→SiteGuardなど、管理者ページを変更するなどの機能がある
「キャッシュ系」→移行Botがページを正しく認識できない可能性がある
「圧縮系/最適化系」→念の為移行中に稼働しないように

プラグインの停止でどこかのコードがバグってサイトのレイアウトが崩れないか心配でしたが、自身の環境では大丈夫でした。

無効にしただけでは、大抵のプラグインでは内部データは消失しないみたいです。(いや、そりゃそうか……メンテとか停電してデータが消えるような仕組みになってたら、かなり大変か……。)

ここだけ注意すれば、めっっちゃかんたんにサクッと移行できました。

 

実測、サーバーのページ速度を計測してみる!

さて、前置きが長くなりましたが、サーバーの速度を測ってみます。

それぞれのサーバーの状態は、こちらです。

Xserver – 2020年10月3日時点 / 最新サーバー / 独自キャッシュあり
ConoHa – 2020年10月5日時点 / 入りたて→恐らく最新サーバー / 独自キャッシュあり
両者ともWordPress内のデータやプラグインは同環境(WP Fastest Cacheなど同条件で有効)
サイト内コンテンツの最適化(画像の圧縮)済み

前回使ったGoogleの「PageSpeed Insights」を、ここでも使っていきます。サイトの素早さが、100点のうち、何点かを表示してくれる便利なサイトです。

PageSpeed Insights

前回と同じ測り方で、検証していきます。

急いでいる方は、結果のまとめをご覧ください。

 

XserverでのPageSpeed Insightsのスコア

まず、移行直前に測った、ハイスペックとうたわれているXserverのサーバーのスコアです。

↓ ホームページ – モバイルとパソコンの結果

ううむ、そこそこいいスコアが出ています。

 

↓ Twitter埋め込みありの激重ページ – モバイルとパソコンの結果

やはり、Twitterなどの埋め込みコンテンツが有ると、かなりスコアが落ちるようです。

 

ConoHa WINGでのPageSpeed Insightsのスコア

さて、ここからが本題。ConoHa WINGでのスコアを測っていきます。

 

↓ ホームページ – モバイルとパソコンの結果

ほうほう、Xserverと比べてモバイルでのスコアがかなり向上した感じがします。

 

↓ Twitter埋め込みありの激重ページ – モバイルとパソコンの結果

おお、ここでもかなりの向上が見られるのではないでしょうか。

 

そろそろ、ページを上下にスクロールするのが大変だと苦情が届きそうなので、以下、比べてみることにしました。

カワウソくん
カワウソくん

それ、もうちょっと早い段階で書いてくれよ……。

今回は、こういった検証だから……。

 

両者をじっくり比べてみる

さて、それぞれの平均値をとってみます。小数点第2位は四捨五入します。

Xserverのスコアホーム激重記事
モバイル61点27点
パソコン89.7点86点
ConoHa WINGのスコアホーム激重記事
モバイル64.7点35点
パソコン89点87点

スコアの結果は、このようになりました。上下のスコアを比べてみると、パソコンではあまり向上は見られず、1点前後で変わっていません。しかし、モバイルのページでのスコアがかなり向上したようです。

もう少し詳しく見てみましょうか。

激重ページの始めの描写までの時間(First Contentful Paint)を比べてみます。これは、Webサイトが表示されるときに一番最初に表示されるコンテンツのタイミングです。小さければ、速いです。

モバイルページ

Xserver2.4秒
ConoHa2.27秒

パソコンページ

Xserver0.6秒
ConoHa0.6秒

モバイルがやはり速くなりました。5%以上の向上が見られます。パソコンはこの速度(0.6秒)が限界そうです。

 

次に、もっとも大きなデータが表示されるタイミング(Large Contentful Paint)を比べてみます。これは、大体アイキャッチ画像(記事の一番上に表示される画像)のことです。同じく小さければ、速いです。

モバイルページ

Xserver7.53秒
ConoHa7.07秒

パソコンページ

Xserver1.6秒
ConoHa1.6秒

これも、パソコンでは違いは見られないものの、モバイルではConoHa WINGが勝利しました。

アイキャッチのような大きな画像を読み込むまでの秒数も、6%程度向上しているようです。

 

ここでお腹いっぱいの人もいると思いますが、最後に、サイトの描画が終わるタイミングを表す、「Time to Interactive」も見てみようと思います。これは、「コメントをする」などの操作が問題なくできるようになるまでの時間を表すタイミングです。これも、小さければ、速いです。

モバイルページ

Xserver15.87秒
ConoHa 13.57秒

パソコンページ

Xserver3.6秒
ConoHa3.5秒

ここでも、ConoHaが速いという結果になりました。2秒以上の差がついたのは、かなり大きいです。

 

まとめ:僅差以上に差がついてConoHaのほうが速かった

正直すごいですね……。ここまで老舗のXserverを追い抜くとは、恐るべし、ConoHa WING。

これで、長年の高速レンタルサーバーどっちが速いの対決(?)は、多少ConoHa WINGのほうが速いという結果になりました。

Xserverよりも若干安くて、ちょっと速いConoHaに人気が傾くのも納得の結果でした。

 

※それぞれのサイトによって、速度は変わってくると思うので、一概にこれが正解というのはないと思います。が、やはり私は当面の間ConoHaを使い続けてみようと思います。

 

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