あなたは普段、個人情報を処理するときにどうしていますか?
何もしないで捨ててしまうならともかく、はさみで細かく切って捨てる方もいるでしょう。しかし、重要な書類であれば、それだけでは不十分かもしれません。
シュレッダー選びの体験談と性能の見分け方
春のこの頃は、毎日といっていいほど郵便物が届きます。
そして、その郵便物には絶対に宛先があり、ゴミを出す際には裁断して個人情報漏洩を伏せはなければいけないといった具合。
たまっていく郵便物を処理するのも大変ですが、添付された宛名をそのまま捨てるわけにもいかず、はさみで細かく切ったり、びりびりに破いてみたり……はもう疲れました!
ということで、家庭内で「シュレッダーを買おう!」ということになりました。
いや、もともと電動と手動のやつがあったんです。しかし、最初の電動のシュレッダーは詰まってしまい動かなくなりました。対する手動式は結構力が必要で、数か月前にハンドルは壊れる……といった具合です。
ということで、再びアマゾンに行くことに!(ジャングルじゃないですよ通販サイト。)
普通に「シュレッダー」と調べてみると、たくさんのヒットが。面倒だった ぱぱっと決めたかったので、ランキングから調べてみることに。
すると、1位に「アイリスオーヤマ シュレッダー クロスカット 細断枚数 5枚 軽量設計 P5GCX ブラック アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)」があり、これよさそう……という話になりました。
がしかし、よく見てみるとこのシュレッダー、セキュリティーが甘いのです。
シュレッダーにセキュリティーってなに……?
いやいや、カワウソくん。実はここに注目したほうがいいのですよ!
シュレッダーの裁断の細かさに注目!
アイリスオーヤマの先ほどのシュレッダーの仕様を見てみると……。
約4×40mmのクロスカット採用で、10号、11号のステープラー針の裁断が可能です。
Amazon | アイリスオーヤマ シュレッダー クロスカット 細断枚数 5枚 軽量設計 P5GCX ブラック | 電動シュレッダー | 文房具・オフィス用品
このように書かれています。
注目すべきは、裁断サイズである「4×40mm」と裁断形状を示す「クロスカット」です!
まず、裁断サイズですが、紙がどのくらいの大きさで出てくるか、という大きさをそのまま指しています。
4×40mmを実際に測ってみて下さい。これ、意外に大きいんです。
これでは、はがきなどを裁断しても、短い文章なら読めてしまうような大きなサイズなのです。Amazonのレビューを見ると、写真が載っているので、参考にするといいでしょう。
そして、裁断形状です。これには、3つほど種類があって、それぞれどのように裁断するのか、どのくらいの大きさなのか が違います。家庭用ならば、まずは下の3つで大丈夫です。
「ストレートカット」「クロスカット」「マイクロカット(マイクロクロスカット)」です。
まず、ストレートカットですが、紙に対して、縦にしか切りません。ということは、当然復元率も高くなります。これは家庭用であっても絶対におすすめしません。
クロスカットは、ストレートカットに加えて横にもカットします。ということは、復元率も高まります。家庭用ならこれでも安心して使うことができます。
ほかにも、マイクロカットというものがあったのですが、各社によってそれぞれ基準が違うので、詳しいことは言えないのです。
このマイクロクロスカットは、各社基準で”比較的”細かく着れるシュレッダーのことを指す傾向があります。
つまり、ざっくりいうと、クロスカットよりも細かく切れるというイメージでおkです。
カット方法はクロスカットと同じなので、他社同士のクロスカットと比べる際は必ず裁断サイズを参考にしましょう。
おまけですが、「スパイラルカット」というものもありました。これは、もっとめちゃくちゃ小さく裁断するので(2×2mmの正方形)、ほぼ業務用と言っていいと思います。
下のサイトにもわかりやすく書かれているので、参考にしてみて下さい。STEP3のところに、目安があります。
おすすめのシュレッダー
上の裁断能力を考慮したシュレッダーで最安値をAmazonで見つけました。
ナカバヤシというところが作っている「NSE-T05G」というシュレッダーです!
このシュレッダーは、現在筆者が購入して使っているシュレッダーです。ちゃんと使えて、機能面でも申し分なく、コストが低くて高性能なので、筆者おすすめです!
次回はこのシュレッターを紹介していきます。