最近、Webページをホーム画面にブックマークすると、”アプリ化”してしまうものが出てきました。
おなじみの機能となったホーム画面にブックマークというのは、「︙(右上の三点マーク)」→「ホーム画面に追加」で追加することを指します。
”アプリ化”というのは、どういうことかというと……
例として、ホーム画面に「Google翻訳」のWebサイトバージョンをショートカットにしてみます。
こうすると、ホーム画面にはChromeのアイコンが付いたショートカットが作成され、これを開くと、文字通り「アプリのように」開くのです。
しかしこれ、地味に不便なんですよね……。試したことのある方はこの不便さに気づいたと思います。
Chromeの上に表示される「アドレスバー」やらなんやらがなくなってしまうのです。
そこで、ダメ元でやってみたら成功した方法を書いていきます。
方法はいたってかんたん。
- スマートフォンを「機内モード」にする
- ChromeでそのWebサイトを読み込もうとする→「インターネットに接続されていません」が表示されればおk
- メニューから「ホーム画面に追加」を選択
- 名前をわかりやすくして、追加する
たったこれだけです。機内モードというのがポイント。

Chromeの「設定」→「プライバシー」→「閲覧履歴データの削除」→「キャッシュされた画像とファイル」をチェック→「データを削除」をタップ
さきほどのページを更新して「インターネットに接続されていません」と出てくれば成功です。③に進んでください。
実際に開いてみると、
この通り。
比較すると、アプリ版は上のアドレスバーなどがないのに対し、こちらの方法を試したほうはしっかりとChromeの機能が表示されています。
アイコンの見た目の違いですが、
今回の方法で試した方は、アイコンがグレーになってしまいました。ちなみに、開いたときにグレーになったりならなかったりするようです。
Google Search Consoleというページでは、”開いたあとに更新されて”ちゃんとしたアイコンが表示されました。
※この方法は2019年8月(現在)、機種は「Xperia XZ Premium(Android 9)」で検証しました。
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