朝の通勤時間帯は、人ごみで混雑していて、止まったり動いたり。
電車の乗り換えで、始発電車に乗り込むとき、「よーい……ドン!」の合図のように、電車のドアが開いた瞬間に椅子取り合戦が始まります。出ようとする人お構いなしな駅もありました(困惑)。
僕は、1年前のこの春の時期に、そんな調子で椅子に座れるか座れないか、初めはこの合戦に参加していました。
座れたらラッキー、座れなかったらショック……。
そんなこんなで、朝から精神的に疲れていました。
しかし、数カ月後には電車内で立って過ごすようになりました。今回は、なぜ立つようになったのかを、書いていきたいと思います。
なぜ電車内で立つようになったのか/きっかけ(雑談)
ここら辺は詳しく述べませんが、ふーんという程度で読んでいただければOKです。いや、むしろ読み飛ばしていただいて結構です。
いつものように電車に座っていると、慌ただしく目の前に一人の男がやってきました。
突然、その年上の見知らぬ人にこういわれます。
ちょっといいかな……
この言葉をかけられた瞬間、脳内が「?」になりました。
僕に言ってるのか……? だとしたらいきなりなんだろう……と。
その時、次で降りる予定だったので、「まもなくー〇〇駅ー」というタイミングで立ち上がりました(怖かったので、さっそうと逃げるように)。
すると、
あ、わかってくれたんだね
という意味深長な言葉をかけられました。
(あぁ、たぶんこの人はよっぽど座りたかったんだな)と。
いや、僕のほうは、次で降りそうな雰囲気全く出していなかったんだが……。
「いやいやいや、座りたいような理由もなさそうだし、その人むしろぴんぴんしてるし……近くにいたお年寄りさん(←立ったときに気がついた)のほうがよっぽど座ったほうがいいのでは?」
と思いつつも、怖すぎて逃げるようにその場を去りました。
(その人が座ったかどうかは覚えていませんが、近くにいた違う人が座っていたような……。)
しかも、運の悪いことにこんなことが2回くらいあった気がします。
1年前のことであまり覚えていません。降りる駅覚えられた……? 狙われているのかな……。うーん考えすぎか。
そして、話しかけられるのが怖いというのも含めて「僕は当分座らない!」と決めました(笑)。怖すぎるので。
1週間ぐらい間をあけたら立つのをやめて座ろうとしたのですが、立ち続けた僕はあることに気が付きます。
立っていたほうがいい理由
意外と、心にも体にも良さそうです。
立っていたほうが眠らない
というよりも、「眠れない」のほうが正しいかもしれません。
椅子に座っていて、それまで朝乗り過ごすことはなかったのですが、危なかったことは何度かありました。
すごく疲れていたら、今後眠ってしまうかもしれません。
僕自身かなり遠出なので、乗り過ごしたりなんかしたら目的地を通りすぎて大変なことになります。
立っていれば、確実と言っていいほど眠ることができないので、安心感があるのです。
また、朝からぼんやりしていた脳もすっきりします。
とはいいつつ、帰る途中に、立ちながら眠りにつくということを挑戦したことがあります。地味に寝れますがとても危ないです。良い子は真似しないでね……。
そりゃそうだろ!
変な人に話しかけられない
(冒頭雑談部分より→)いや、たぶん自分だけでしょうが。
でも、元はと言えば、怖くて立つようになったのですから。トラウマ、ってやつですかね。
朝から集中力を使わない
ちょっと前に、「椅子取り合戦」と書きましたが、これが思った以上にその日の脳の集中力を使うようです。
集中力は、メンタリストのDAIGOさんが出した「自分を操る超集中力」という本を読むと、その原理がわかります。
かんたんに言うと、脳には「ウィルパワー」というものがあり、集中力に直接かかわってくるといいます。
ゲームで言うとMP的なもの。これは、寝ることによって回復するそうです。
そうすると、朝が一番、満タンな状態で、朝早くは難しい問題を解くのに向いているとか。
そんな状態で、朝の「椅子取り」をすると……当然、集中力を多く浪費してしまうことになります。正直、すごくもったいないです。
人ごみをかき分ける必要が最小限になる
これは、すごくメリットがありました。
椅子に座ることを前提に考えると、運が悪ければイスの真ん中に座ることになります。
そうなると、目的の駅に着いた時には、通勤の満員電車で目の前が人で埋まり、かき分けて進むのも一苦労になります。都心部に進む場合は特に。
しかし、立ったことで、ドアの近くにいることができるので、わざわざかき分けなくても、ドアに向かう流れにそっとついていくだけで外に出ることができます。
これが、立ち続ける大きな理由の一つとなりました。
同級生・同僚にあったときに話しやすい
個人的なことですが、同じ電車の同じ車両上で、同僚や友達によく会うことがありました。
しかし、座っていると、隣が空いていない限り会ったり話したりしにくいです。地味に気まずい雰囲気が流れます。
そこで、初めから立っていればそのまま合流できるので、会話ができるし会話も弾みやすいというメリットがありました。
体のリスクを減らせる
立っていると、「逆に疲れるのでは?」と友達に言われました。
が、そもそも現代人のほとんどは座りすぎといわれています。
驚くことに日本人は、1日に座っている時間が世界で一番多いようです。
座りすぎていると、血流が悪くなって、いろいろな病を生みます。
ただでさえデスクワークな現代に、電車内で座るという行為は自滅行為で危険です。ならば、
自分は学校/会社であれほど座っているんだ。長時間座っていることで長生きできないかもしれないんだ。ならば1日の間で少しでも座る時間を減らそう!
と視点を変えて、座ることから遠ざけてみるのもいいでしょう(ちょうど、僕自身はそう考えてます)。
疲れにくくなる(体力がつく)
よく、友達が「座らないの?」と言ってきますが、僕は本気で、「座ると疲れちゃうからね」と言います。
「いや、疲れるだけでしょ!」って思うかもしれません。
まったくもって、その通りです。立っていれば疲れます。でも、それは最初だけ。
確かに、初めや長い休みの後は、「立つのがだるい」と感じます。
しかし、1週間……2週間と経つにつれて、だんだんと疲労感がなくなっていきます。
僕の実感でもあるのですが、おそらく、座っていると使わなかった筋肉が使われることで だんだんと慣れて鍛えられていくような感じがしました。
そう考えると、自然に、疲れにくく丈夫な体を作ることができそうですよね。
あまりにも疲れているなら、電車の端のほうにいって寄っかかっているのもありですよ。
余談ですが、電車が揺れるので、つり革にゆるくつかまりながら立つと、体感が鍛えられる感じがします。満員電車でなければ、オススメです。
追記:立つこと=脳には理想的 らしい
とある脳内科医によると、
さらに加藤氏は、座った状態よりも立った状態のほうが理想的だと言います。立つことで多くの刺激が得られ、運動系脳番地だけでなく視覚系脳番地や思考系脳番地を鍛えることにもつながるからです。
by 脳力アップに効く「通勤電車の過ごし方」があった。車内広告や吊り革が意外と役に立つ!?|STUDY HACKER(スタディーハッカー)
とありました。
電車内で立つことで、より多く脳に刺激が行きわたり、脳のいろいろな場所を鍛えられるそうです。
これはいいですね。
まとめ:まずは立つことを習慣づけてみよう
きっかけは、ただ単純に「変な人がいたから」ですが(笑)、そんなこともあって新たな体験ができたのは事実です。
ただ、これは個人差があるので、もし立つ場合は、無理のない範囲で立ちましょう。
僕は、本当に疲れているときの帰宅時間は、たまに座るようにしています。
まぁ、最終駅まで座ることになるので、安心感で寝てしまったりするのですが……(笑)。
ということで、電車内で僕が立つ理由 でした!
電車内で「ふらつくのを抑えたい方」は、立ち方を変えてみると良いかもしれません。
コメント一覧 (2件)
わかりますー自分も極力立ちます。ただ、ラッシュの時間外で空いていて目的地まで1時間半とかかかる場合は座ります。
そうですね、それほど座っていない日とかで、しかも1〜2時間となってくると、同じく座ります(さすがに足が棒になるので 笑)