不意打ちかと思いました。朗報です。
なんと、iPad版のPhotoshopが公開されました!
ついにこんな時代がやってきてしまった……!

単体で使う場合、月額1080円(税込)で使用できるようです。あれ、1100円じゃないんですね。不思議。
ちなみに、1ヶ月無料で全機能を試用することができるみたいです。お試しで、1ヶ月使ってみようと思います。
ワクワクしてきました。早速いじってみます!!!!
iPad版のPhotoshopではなにができそうなのか?
PC版をそのまま移植したわけではなく、iPad版はiPad版として作っているそうです。
なので、今後PC版に更に近づいていくと考えられます。
リリース直後のiPad版Photoshopではどんな事ができるのでしょうか。見てみます。
対応デバイスは?
公式のアプリ概要欄には、ほぼすべての「iPad Pro」と「iPad第5世代」「iPad Mini 4」「iPad Air 2」に対応しているそうです。
ただし、新型のiPadである第7世代でも問題なく起動できたので、恐らくほとんどのiPadで使えるのではないでしょうか。
Apple Pencilに対応している!
なんと、Apple Pencilに対応していました。しかも、第1世代と第2世代の両方が使えるみたいです。
筆者のiPadで試したところ、ちゃんと反応しました。

なお、筆圧感知にも対応しています!
ブラシの種類は30種類

初回リリースにしては結構ありました。ソフトなブラシから、鉛筆のようなもの、パステル、水彩/油彩、墨にいたるまで、たくさんのめちゃめちゃリアルなブラシがあります。
かすれ具合、透明感、細部にこだわったことがわかるほどきめ細やかなブラシで、本物かって思うほどでした。Adobe社はほんっとにいい会社ですね。
A4、B4の用紙設定もお手の物

印刷で使うようなAサイズ/Bサイズに設定したり、mm単位で指定したり、ppiや縦横もかんたんに決定できます。
iPad版Photoshopはめちゃくちゃ軽い
はっきりいってPCよりも軽いです。
通常では必要ないほどの大きな解像度(600ppi)で、墨ブラシかつサイズ100でテストしてみます。
(133KB、8秒のMP4 読み込めない場合、ブラウザを更新してみて下さい)
なんと、予想以上に軽いです。当然ですが、激しく動かすとフレームは落ちます。
これならペイントソフトとしてもヌルヌルに動くでしょう。
レイヤーに関するいろいろ/調整やモードなど

「調整レイヤー」は、「明るさ・コントラスト」「白黒編集」「カラーバランス」「露光量」「色相・彩度」「レベル補正」「自然な彩度」が使えました。
「描画モード」の選択では、PC版のPhotoshopと同じくらいの描画モードがありました。
なお、「効果」や「スマートフィルター」はリリース直後の今は使うことができないようです(2019/11/04現在)。
まとめ

iPad版のPhotoshop、意外と軽くて驚きました。
これは「CLIP STUDIO PAINT」といい勝負ですね!
みなさんも、ぜひ試してみて下さい!
