AirPods 5を買ったので、WF-1000XM4と聴き比べレビュー。音質や装着感ってどうなんだろう? (ワイヤレス充電ケース付き)

WF-1000XM4のバッテリーが終わりかけている!

ここ1ヶ月くらいで急に右側のバッテリーが持たなくなり、1時間くらい使っていると右耳だけ先に切れるようになってしまった、ひじょーに不便

WF-1000XM4自体はかなり気に入っていて、音質にもノイズキャンセリングにも大満足している。たしか、買ったのは2021年7月くらいで、スマホと合わせて買うと2万円くらいアクセサリーが安くなるキャンペーンをやっていた記憶(携帯ショップで)

途中、2023年6月にはバッテリーの熱異常で一度修理交換に出しているので、今使っている個体そのものは3年ちょっと、結構使ったわね

次に出先で使えるイヤホンどしよかな、と思っていた

Bluetoothヘッドフォン、アクティブノイズキャンセリング、パーソナライズされた空間オーディオ、ライブ翻訳、USB-C充電ケース

↓ 余談が多いので、読みたいところに飛んでね!

目次

次のイヤホン、どしよ

WF-1000XM4の完成度はわたしにとってめちゃくちゃ高いと思っていて、ノイキャンは強いし、音も変に低音高音に寄りすぎてない。ただXM5以降がけっこう低音マシマシだったので、こっちじゃなくて別製品もっといたほうがいいな、と感じていた

せっかくなら別の方向のイヤホンも1つ持っておきたい

わたしは音楽を聴くだけでなくDAWで音を触ることもあるので、モニターイヤホンというほどではなくても、かなり多くの人が使っているイヤホンを参考として1つ置いておきたいかなーというのがあった

BOSEみたく低音がかなり前へ出ちゃうやつよりかは、もう少し素直に鳴るものがよい

そこで気になったのがAppleのAirPodsだった

そういえばiPhone 16 Proにしてまして

(ここは読まなくていいよ!)

わたしはXperia XZ PremiumからXperia 1 IIIまでSonyのスマートフォンを使ってきた

の、だけれど、2025年4月にiPhone 16 Proへ機種変している

主な目的は3DスキャンとiFacialMocap使ってみたかったから、おもちゃ もとい、機材って考えたらお得だしめっちゃたのしい 便利

Xperiaについては、OSアップデートをもう少し長く提供するような話だった記憶なんだけど、自分が想定していたよりけっこうタイミング早くサポートが終わっちゃって、次のOSが振ってこず。XZと1 IIIで2度も裏切られた感覚ありけりで、このタイミングでSonyスマホから離れることにした

一方でイヤホンはその後もWF-1000XM4を使い続けていた。割引で買ってしまったのが罪悪感のこるくらいには、ふつうに長持ちした

iPhoneではLDACを使えないのでXM4もAAC接続になる。機種変更する前はここが少し気になっていたのだけれど、実際に使ってみると個人的にはそこまでひどい音質劣化を感じなかった

私(管理人)

んー、別にLDACじゃなくてもいいやぁ

となってしまった

そうなるとAirPodsも普通に候補へ入ってくる。すこし先入観持ってたけれどごめんねぜんぜんAACでよい

Apple製品は昔から高い印象があったけれど、AirPods 5は思っていたより手が出しやすい価格だった。というか安すぎないか……?

食わず嫌いも良くないので、じゃあ使ってみるかーとなった

うーん一言でいうと、興味本位が5割くらいである

AirPods 5を買った

ということで買った

ワイヤレス充電ケース付きAirPods 5

Apple Storeで予約購入、価格は27,800円。たぶんちょっと待てばYahoo! ショッピングとかで若干のポイントは付くんだろうけど、売り切れることもあるからふつうに定価購入

AirPods 5の外箱
2026年9月18日に届いた

通常ケースのモデルもあったけれど、今回はワイヤレス充電ケース付きにした

23,800円 → 27,800円

4,000円 高くなる代わりにバッテリー持続時間も少し伸びる

いまバッテリーで困ってるんだから、1時間でも多いほうがうれしいわね

開封の儀

ということで開けていきます(いつもの)

中身は、箱、AirPods本体、説明書と、かなりシンプル

まずケースを持って思ったのは、かなり小さい。WF-1000XM4と並べるとこんな感じ

奥行きや横幅はXM4よりかなり小さい、高さはXM4よりちょっと大きい

AirPodsのほうが、かなりスッキリしている

ただ、表面がかなりツルツルしているうえに小さいので、個人的にはXM4のケースより落としそうでちょっと怖い

私(管理人)

なくしそう~!

背面も比較

底面はUSB Type-C

イヤホン本体も並べてみるとこんな感じ

こうして見ると形はかなり違うけど、どっちもフィットするのだから不思議

WF-1000XM4は「イヤーピース」を耳穴へ入れて密閉するカナル型
一方で、AirPods 5には「イヤーピース」がない

実際に使ってみると、装着性や静音性で大きく違ってきた

Bluetoothヘッドフォン、アクティブノイズキャンセリング、パーソナライズされた空間オーディオ、ライブ翻訳、USB-C充電ケース

iPhoneにつなぐ

まずiPhone 16 Proへ接続してみる

ケースを開いてiPadに近づけると、まずはOSのアップデートを求められた。なので先にiPhoneをアップデート

ソフトウェアアップデートで「iOS 27」を要求された。更新には数十分かかった

iOS 26だったので更新すると、AirPodsが表示された。あーだこーだとサクサク設定していくと、各種のバッテリー残量が表示された

だいたいAirPodsイヤホンが33%、ケースが6割ほどのバッテリー残量だったので、買ってすぐに聞ける

設定は快適で、Bluetooth設定を開いて機器を探して……という感じではなく、ケースを開いて5cm以内に近づけるだけでそのまま一瞬で接続できた

近づけるだけのかんたん接続!

この初回セットアップは、メディアや通話の操作方法、音量調整、リスニングモードなどが順番に案内された

イヤホン側面をタップしたりスライドしたりすると、操作ができる

ほかにも

  • パーソナライズされた音量(音量自動調節機能)
  • 会話感知(しゃべってるときは音量を小さくする機能)
  • 頭を動かして操作する機能(誤判定多そう、偏見)
  • ライブ翻訳 ← なにこれ

と、機能はかなり多め。ライブ翻訳なんかはちょっと夢があるというか、実際に日本人と外国人がデモで会話して通じていてうれしさのあまりハグするなんてシーンが、Twitter(X)で流れてきていたのが印象的だった

言語パッケージの日本語をダウンロードしている様子。パッケージのデータは629.1MBほど
ライブ翻訳するには言語パッケージのダウンロードが必要

ケース含めイヤホン本体のバッテリー残量は、iPhone側からそのまま確認できる

今回の個体では機種番号が「A3439」、ファームウェアが「9A350」となっていた

ウィジェットにおいておけば、さらに楽に確認できる

装着感、めっちゃよい

耳につけて最初に驚いたのは装着感

とにかく軽いというか、耳穴を塞がれている感じがほとんどない

WF-1000XM4は装着感があまり得意ではなく、わたしは純正イヤーピースではなくSednaEarfit Crystal 2を使っている(MiliのKasaiさんが使ってたやつ)

SednaEarfit Crystal 2へ変えてからはかなり装着しやすくなったし、普通のシリコーン素材なので純正より長持ちするのもよい

それでもカナル型なので、何時間か使っているとどうしても耳がちょっとずつ痛くなってくる、耳に押し込む形になってしまって窮屈さを感じてしまう

対するAirPods 5は、そういう圧迫感や窮屈さがあまりない。耳が痛くなりにくい

「ほぼつけていない感じ」とはよく耳にしたけれど、たしかに入れている感じがぐっと軽減されて、つけているのを多少忘れるくらいには開放感があった

音を聴いてみる

さて。今回はYouTube Musicを使い、AirPods 5とWF-1000XM4を交互に聴き比べた

どちらもEQはOFF、音量もなるべく同じくらいになるように調整している

iPhoneとWindowsの両方で試したけれど、今回書いている音の傾向についてはどちらで聴いても大きく印象は変わらなかった

主に聴いたのはこのあたり

もちろんイヤホンの音は耳の形や好みでもかなり変わるので、以下はあくまで私が聴いた感想である

あてにはしないでね!

最初の印象は、思ったよりかなり素直

AirPods 5だけを最初に聴いたときは、思っていたよりかなり素直な音だと感じた

低音だけ変に盛られすぎている感じはなく、中域もきれい
高域は少し強めで、楽器によってはちょっとシャリっと感じるところもある

ただ、個人的にはそこまで嫌ではない

以前WF-1000XM4をモニター寄りに使おうとしてEQを触っていたときも、高域を少し上げるような設定にしていたので、その方向に少し近い

←低音 / 高音→ 素人の当てにならない図(参考)※参考

むしろ全体のバランスがこっちのほうがよいか……? とか思えてきて迷う

妙に中域あたりの解像度が高いせいか、悪いMIXしているものがWF-1000XM4みたいに溶け込まず、物足りなさを感じることがある。逆にめちゃくちゃ上手いMIXしているやつの満足度がすげー高い(春野さんとか)。ごまかしとかにじませによる加工とかがあんまない、気がする

低域はWF-1000XM4よりAirPods 5のほうが若干大きめで広めに感じる、こっちは溶け込んでいる

とはいえ、低音だけで全部を押すような感じではない

思ってた以上に、AirPods 5音いいじゃん、という印象

XM4と交互に聴くと結構毛色が違う

そのままWF-1000XM4と何曲か交互に聴いてみる

最初はかなりいい勝負に感じていたのだけれど、何度か往復しているうちに違いが見えてきた

WF-1000XM4と比べると、AirPods 5は低音が少しだけ「もっ」としている(低域が幅ちょっと広がってて解像度が「もっ」としている)

ただ、何曲か聴き比べていると、全体的な解像感はむしろAirPods 5のほうがよく感じるようになってきた。一方で、周波数全体のまとまりや空間的なバランスについてはXM4のほうがうまく溶け込んでいて好み

低音についてもAirPods 5のほうが量は少し多いのだけれど、EQで広域といっしょにちょっとだけ下げたら、かなりフラットになった

一方でAirPods 5の低域は量感があるので、低音を大きく使った音源やDJ系の音は結構気持ちよい。このあたりは単純な上下というより方向性の違いみたく感じる

ボーカルはAirPods 5のほうが聞き取りやすい

中域、とくに声についてはAirPods 5のほうが聞き取りやすい

ボーカルが少し前へ出てきて、かなりクリアに聞こえる。クリアと言っても他の楽器がおじゃんになってるわけではない

WF-1000XM4も中域はきれいなのだけれど、声の見通しについてはAirPodsのほうが分かりやすい(透き通っている)

そしてさっき行った通り、結構おもしろいのがMIXの良し悪しも割とはっきり聞こえるところ

きれいにMIXされている音源を聴くとかなり気持ちいい一方で、バランスが気になる音源はその部分も普通に気になる。特にボーカルのMIXが甘いと途端にスカスカな印象を感じる、粗が目立つ、そういった面ではちょっとモニター寄りっぽく感じる

多くの人が使っているイヤホンを参考として1つ置いておきたい、という今回の目的には結構合っていそう、満足度けっこう高い

(なんどもいうけれど素~人の意見ね!)

開放感込みだとAirPods 5のリスニング体験がかなりよい

音場についてはどちらも優れていると思う

ただ、何曲か交互に聴いていて気づいたのが、AirPods 5には音そのものとは別に装着感から来る開放感がかなりあるということ。何度か聴き比べるうちに、物理的に耳を塞いでいないこともかなり効いているんだろうなと感じた

WF-1000XM4は耳穴をイヤーピースで密閉するので、AirPodsから戻すと少し耳の中が狭くなったような感じがする

AirPods 5はそこがない。音も開けて聞こえるので、リスニング体験としてはAirPods 5にかなり軍配が上がる。何より聴いていて気持ちいい

純粋に音だけを選ぶなら、現時点では僅差でどっちも選べない。どっちも総合点が高いので、AirPods 5もWF-1000XM4も、別のベクトルでよい

ちなみに、解像感で言えばどちらも手元のTAGO STUDIO T3-01にはやっぱりぜんぜん及ばない。勝負にならない、そりゃそうだ

Bluetoothヘッドフォン、アクティブノイズキャンセリング、パーソナライズされた空間オーディオ、ライブ翻訳、USB-C充電ケース

装着位置によって音が最適化されていそう

AirPods 5を聴いている途中でもう1つ気づいたことがある

ごく稀に、「なんか低音強すぎない?」という状態になる

低域が明らかにもっさりして聞こえるような感じ。そこでAirPodsを少し押し込んだり、位置を直してみると、音のバランスがかなり自然なところへ戻った

耳の形や装着状態に応じて、内部でも何か調整しているっぽい感じ。サッと乗せるみたいにあいまいにつけると変に聞こえることがあるので、ちゃんとつけたほうが良さそう

装着状態があいまい
→ 低音が少し強い
→ 位置をさっと置き直す
→ 自然なバランスへ戻る

なので使っていて急に低音が変に感じたら、一度AirPodsの位置を直してみるとよさそう

ノイキャンはWF-1000XM4のほうが強い

次にノイズキャンセリング

これはWF-1000XM4のほうがはるかに強い。そもそもXM4はイヤーピースで耳穴を塞いでいるので、物理的な遮音性からして恐ろしく高い

AirPods 5はそこまで完璧に外を遮断する感じではない。ただ、イヤーピースで密閉していないことを考えるとAirPodsがここまで静かになるのは、確かに強いな……と感じる。音楽聴くならぜんぜん十分なくらい外の音を抑えてくれる

部屋でノイズキャンセリングを有効にすると、普段使っている少しうるさいキーボードの音が、ちょっと残るくらいまでには静かになる

密閉じゃないからとちょっと不安だったが、そんなこともなかった。XM4ほどではないけれど、ちゃんと静寂は訪れる

コントロールセンターからノイキャンのモードを切り替えられる、空間モードもここで設定できる

適応型、は右に寄せればノイキャンが強く、左に寄せれば外部音取り込みに近づいた

満員電車ではWF-1000XM4のノイキャンをよく使っていたので、AirPods 5のノイキャンが電車でどのくらいいけるのかは、まだ気になるところ

外音取り込みはかなり自然

逆に外音取り込みはAirPods 5がかなりよい

私は普段、うるさい場所や満員電車以外ではWF-1000XM4もほぼ外音取り込みで使っていた。なのでこちらのほうが普段使いでは重要だったりするのだが……

AirPods 5の外音取り込みはかなり自然で、マイクから外の音を流している感覚がかなり少ない

一方でWF-1000XM4も十分使えるのだけれど、マイクを通した感じが残ってしまう

ちゃんと聞こえている方向から、加工されていない音が聞こえるAirPods 5のほうが、一段自然に感じる

ここはAirPods 5のほうが明確に好きだ

音漏れはどうなんだろう

AirPodsは耳を密閉しないので、音漏れもちょっと気になっていた

ということで静かな場所で、手で多いながら簡単に確認してみる

iPhone側の音量を50%くらいまで上げても、普通に使う距離では個人的にはあまり気にならない

50%を超えたあたりから、かなり近くまで寄って聞くと、「あ、ほんのちょっとなんか聞こえるか」くらいの勢い。電車の横座っている人からするとたぶん60とか70とかで音楽聴いてると少し聞こえてしまうんじゃないかな、のレベル

自分が大きいな、と感じるのは35%くらい~なので、少なくとも普段使う音量(25~30%)なら、そこまで気にしなくてもよさそう

操作性はかなりよい

本体をスワイプすると音量を上下できる

これが結構便利

操作すると「コンっ」という音と振動のフィードバックが返ってきて、ちょっと楽しい

どのくらいスワイプすると実際にどれくらい音量が動くのかも確認してみた

8段階で50%までたどり着いた。16段階で100%。そこそこ細かい粒度で、すばやく音量操作がができる

長押しで外音取り込みとノイズキャンセリングを切り替える操作も快適

ただ、ここはWF-1000XM4のほうが分かりやすいところもある。XM4はモードを切り替えると音声ガイダンスで案内してくれる

一方で、AirPods 5はやさしい音色の効果音だけで案内される(Appleのエンジニアへ:この効果音ちょっとでかくてびっくりするので、1/2くらいにしてください)

XM4みたいに、3つだったらどのモードだ? ってなりそうだけど、外音取り込みとノイキャンの行き来だけなのでデメリットにはなっていない

イヤホン本体の長押しでは、「外部音取り込み」と「ノイキャン」モードの2つが交互に切り替わった

XM4は、音声ガイダンスをONにしていると、すぐに音を聴きたい状況で「Bluetooth、接続しました。バッテリー、約40%……(Bluetooth、2台目のデバイスを接続しました)」みたいな音声がけっこう長い時間流れるので、うっとおしさは感じる(オフにするとそれはそれでフィードバックがなさすぎる)

これがない単一音のAirPodsのほうが、リスニング体験はよい

接続はAirPods 5がかなり快適

iPhoneとの接続はかなり快適、ケースを開けばほぼ一瞬でつながる

WF-1000XM4も普段使いで大きな不満があったわけではないけれど、ごく稀に片方だけ聞こえないことがある。この記事を書いている途中にもすでに4回は起きててもどかしい(稀によくある状況)

AirPods 5は今のところそういう引っかかりがなく、接続まわりはかつてないほどストレスフリー。しかもこれがWindowsから接続リクエストしても同じ用にスムーズに切り替わるから、おどろいた

隣の部屋へ移動しても接続は安定していたので、少なくとも家の中で動き回って使うぶんには十分そう

Windowsでも普通に使える

何回かフライングで書いているけど、iPhoneだけでなくWindowsでも使ってみた

ケースを開いた状態で前面をダブルタップすると、ほかのBluetooth機器とのペアリングモードへ入る

他のデバイスに接続するには、AirPodsケースの蓋を開けた状態でダブルタップする

Windows側から登録していく

Windows 11なら、「Bluetooth とデバイス」→「デバイスの追加」→「Bluetooth」を選ぶ

普通に出てきた

再接続もかなり速く、体感では5秒もかからないくらい

Windowsのサウンド出力にも普通に出てくる

音も身構えていたより普通に聞ける

AirPodsなのでWindowsだと何か変にならないか少し気になっていたけれど、普段使いするぶんには特に問題なさそう

遅延はまったくないわけではなく、言われてみれば、のレベル

明らかに、WF-1000XM4をLDACで使っていたときに感じていたよりは遅延がかなり小さい

動画を見るくらいなら個人的には気にならない。音ゲーはわからん、けどタップ差ひどくないから、ギリ行けそうな感じすらしている。ギリね

余談:Alternative A2DP Driverを使っている人はちょっと注意

Windowsへつないでいる途中で1つ気づいた。私の環境には以前からAlternative A2DP Driverを入れている(※LDAC対応させたりできるWindowsのソフト)

AirPodsを接続したところ、最初はA2DP用の専用ドライバがそのまま置き換わってしまっていた。確認するとSBC / 44.1kHz / 16bit(328kbps)になってしまっている
(48kHzにもできる、その場合はビットレートが357kbpsになった)

Alternative A2DP DriverでSBC / 44.1kHzになっている画面
Alternative A2DP Driverだと「SBC」しか選択できない

ということでWindows標準のドライバへ戻してみる。するとWindows側の出力形式は48kHz / 16bitのみになった

プロバイダーが「Microsoft」になっている

Windows標準側では実際に何のBluetoothコーデックが使われているのか確認できなかったので、

  • Alternative A2DP DriverではSBC / 44.1kHz
  • Windows標準へ戻すと48kHzで、コーデックまでは不明

というところまで。かなりニッチかと思うけれど、Alternative A2DP Driverを使っている人は一度確認したほうがよさそう。以前入れたまま忘れていると、そのままAirPodsにも適用されるっぽい

また、音が変だなーとおもったら、「システム」→「サウンド」→「プロパティ」の「オーディオの強化」や「立体音響」をオフにしておこう

詳細設定から変えられる

Discordで通話してみる

さて、WF-1000XM4で個人的にかなりイヤ~だったところ

Bluetoothイヤホンをマイクとして使うと、イヤホン側の再生音までめちゃくちゃ悪くなるのは、どの無線イヤホンでも共通っぽい、ということ

スマホでもAirPodsをマイクとして使ったらどうなるのか試してみる

← スピーカー設定 マイク設定→

コントロールセンター最上部にマイク切り替えオプションが出てきた。入力はiPhone入力かAirPodsかを選択できる、「声を分離」なども使えるっぽい

そしてBluetoothイヤホンあるあるで、「マイク入力とイヤホン出力を同時に使うと音が非常に悪くなる」という致命的な問題がある

しかし、同時に使わないようにiPhoneをマイクにしてみても、Discordでは音が悪いままだった(これはXM4でも同じだったので、たぶんアプリ版のDiscordが適切な音声解放をしてないんじゃないか説がある)

AirPodsをマイクにすると、やっぱり結構出力音がもこもこする。表現するなら、「電話音質っぽい」。ひそひそ声は途切れることがあるので、気持ちちょっと大きめくらいがちょうどいい

通話越し(相手)のAirPodsマイクの音はひどいわけじゃないけれど、iPhoneのほうがクリアでいくぶんかよい(ただiPhoneのマイクは、机に置いたときの擦れる音がひどいので、ちゃんと声を分離するか、擦らないようにするとかしておいたほうがよい)

Windowsでも同じように確認してみたけれど、AirPodsをマイクとして使うとやっぱりAirPodsからの出力が電話っぽい音になる。PC側のマイクへ戻した瞬間Windows側ではちゃんと解放されるらしく、出力は元のクリアな音質にちゃんとなった

(Macとかでも入力と出力は明確にわけられたはず)

私は普段、通話では別のマイクを使ってイヤホンは出力専用にするので、つまりWindowsでは大きな問題にはならないっぽい

んで、iPhoneでDiscord通話するときはマイク入力モードが続いてしまって、再生側の音までかなり悪くなる。少なくともAirPodsへ変えれば解決する問題ではなかったらしい。ぬーん

バッテリーはまだわからない

バッテリーについてはまだ初日なので評価できないけれど、そんなに持ちの悪さを感じない

使ってみて、体感ふつうに公称通り5時間ぐらい持ってるんじゃない? という感じ

今のところ使っていて特に短いとは感じないし、ケースへ戻したあとの充電がかなり速いので、あまりバッテリーを意識せずに使えそうな感じがしている

ただ、今回AirPodsを買うことになった原因そのものがWF-1000XM4のバッテリー劣化であるからして、最大容量とかもどのぐらい持つのかなーというのは様子見

ケースに入れたときの充電速度をみてみる

充電ケースでの5分間の充電で約1時間のバッテリー駆動時間

AirPods 5 – 仕様 – Apple(日本)

を謳っているので、5分で急速に充電されて、結構使えるということなのだろうか

(計測中)

いまのところどう?

WF-1000XM4と何曲かかなり往復して聴いたことで、それぞれの違いはだいぶ見えてきた

音については、最初に思っていたよりAirPods 5がかなりよい。低音はXM4より少し量感があり、若干「もっ」とするところがあるものの、ボーカルは聞き取りやすく、高域も少し前に出ている一方で、中域はバランスよくきれいに聞こえ、ドンシャリすぎることもない

そして何度か聴き比べているうちに、全体的な解像感はAirPods 5のほうがよいな、とさえ感じてきた

一方で、周波数全体のまとまりや音の空間的なバランスについては、今のところWF-1000XM4のほうが好みである。低域もXM4のほうが少し締まって聞こえる

なので、単純にどちらの音が上という感じではなかった

AirPods 5は細かいところが見えやすく、声もクリア、WF-1000XM4は全体の配置やバランスが自然で、長く聴いていてまとまりがよい

さらにAirPods 5は、耳を塞がないことによる開放感がかなり大きい

この装着感まで含めると、リスニング体験としてははるかに気持ちいい
外音取り込みも自然で、iPhoneとの接続も速い

何より長時間つけていて耳が楽なのがでかい。なので今のところは、

  • 家でじっくり音を聴くならWF-1000XM4
  • 普段ずっと使うならAirPods 5

という使い分けになりそう

WF-1000XM4から完全に乗り換えたいわけではないし、音については今でもXM4がかなり好き(右耳がこうじゃなければね!)

それでも、普段使いでどちらを手に取るかと言われたらAirPods 5になりそう、興味本位5割くらいで買ったけれど、かなりよかった

個人的にはすごい満足!

電車でのノイズキャンセリングと、実際のバッテリー持ちについては、もう少し使ってから追記したい


めちゃくちゃ余談:睡眠導入ASMR聴いても、ぜんぜん痛くなかったしすげー快適だった。密閉されてるXM4のほうがより近さを感じるけれど、AirPodsでもASMRは聴けた(「ステレオを空間化」は切ること!)

Bluetoothヘッドフォン、アクティブノイズキャンセリング、パーソナライズされた空間オーディオ、ライブ翻訳、USB-C充電ケース

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